ひと(妖精Ⅲ)
- 2021/02/16
- 21:39
ひと(妖精Ⅲ)
ひとは
他人について
自分について
漠然と
ほぼ一定の
人間像
を抱いている
他人については
眼に視える
容姿主体の
イメージであり
自分については
鏡で見慣れた
やはり
容姿中心の
イメージである
ひとは
誰しも
鏡に視る映像が
自身の
人間内容の全てを
そのまま
映しているとは
思っていない
たしかに
容姿は
人間実存の
一部表面
でしかないのだろう
ひとは
生命体
一の全体存在
一の動態存在
ということで
一言での説明は
無理
無意味
なようだ
ひとの
他人像
自分像
は
ごく大雑把なもの
人物像は
ひと相互間での
タグ
符丁
のようなものとして
互いを識別する
目安
となりさえすれば
それで良し
ということでもある
自他の区別のポイントとして
容姿が
最適なのだろう
人間内容を
十分反映していないにせよ
それ以上の指標も見当たらない
おじさんの妖精は
認知障害の一種と
解されているようだが
目撃者本人にとっては
幻覚
即ち
現実だったのだろうか
容姿は
人間実存の
ごく一部分の
束の間の
表貌
それも
幻覚
妖精
の類いのように
心許ないものであるのだが、…
(付記)
私こと、現在の体調如何によっては、暫し中座すること
となりますので、一言お断りさせていただきます。
ひとは
他人について
自分について
漠然と
ほぼ一定の
人間像
を抱いている
他人については
眼に視える
容姿主体の
イメージであり
自分については
鏡で見慣れた
やはり
容姿中心の
イメージである
ひとは
誰しも
鏡に視る映像が
自身の
人間内容の全てを
そのまま
映しているとは
思っていない
たしかに
容姿は
人間実存の
一部表面
でしかないのだろう
ひとは
生命体
一の全体存在
一の動態存在
ということで
一言での説明は
無理
無意味
なようだ
ひとの
他人像
自分像
は
ごく大雑把なもの
人物像は
ひと相互間での
タグ
符丁
のようなものとして
互いを識別する
目安
となりさえすれば
それで良し
ということでもある
自他の区別のポイントとして
容姿が
最適なのだろう
人間内容を
十分反映していないにせよ
それ以上の指標も見当たらない
おじさんの妖精は
認知障害の一種と
解されているようだが
目撃者本人にとっては
幻覚
即ち
現実だったのだろうか
容姿は
人間実存の
ごく一部分の
束の間の
表貌
それも
幻覚
妖精
の類いのように
心許ないものであるのだが、…
(付記)
私こと、現在の体調如何によっては、暫し中座すること
となりますので、一言お断りさせていただきます。
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