ひと(妖精Ⅰ)
- 2020/12/24
- 09:02
ひと(妖精Ⅰ)
暫く前に
おじさんの妖精
という
都市伝説が
話題になったことが
あるそうだ
その消息はともかく
おじさんの妖精
という表現が面白い
ひとは
誰しも
常に
自分意識
自己意識
を持ちながら
生き
暮らしている
自分
の存在は
あまりにも
当然過ぎて
その存在性について
特に意識することなく
過ごしている
あらためて
自分
とは
何
と問われると
即答する言葉が見つからない
何が
何処が
と
取り出して見せる
正解が見当たらないのに
自分
とは自明のこと
と思い做している
全存在挙げて
丸ごと
自分
なのだという
一直線の思い込みで
説明の必要があるなど
考えもしないのだ
ひと
あるいは
自分
について
説明に窮するとき
その存在の
訳の分からなさを
とりあえず
ひとは
妖精
精霊
の如き者と
ぼかした
曖昧な表現に
外してみる作戦も
有りなのかもしれない
自分
は
一の全体存在として
厳として
在る
という確信は
ひと皆の
実感であるけれど
そうした
自然な構え
から生じる
勘違い
過信が
人間界の諸事情を
複雑にする
一因となることも
あるのかもしれない
暫く前に
おじさんの妖精
という
都市伝説が
話題になったことが
あるそうだ
その消息はともかく
おじさんの妖精
という表現が面白い
ひとは
誰しも
常に
自分意識
自己意識
を持ちながら
生き
暮らしている
自分
の存在は
あまりにも
当然過ぎて
その存在性について
特に意識することなく
過ごしている
あらためて
自分
とは
何
と問われると
即答する言葉が見つからない
何が
何処が
と
取り出して見せる
正解が見当たらないのに
自分
とは自明のこと
と思い做している
全存在挙げて
丸ごと
自分
なのだという
一直線の思い込みで
説明の必要があるなど
考えもしないのだ
ひと
あるいは
自分
について
説明に窮するとき
その存在の
訳の分からなさを
とりあえず
ひとは
妖精
精霊
の如き者と
ぼかした
曖昧な表現に
外してみる作戦も
有りなのかもしれない
自分
は
一の全体存在として
厳として
在る
という確信は
ひと皆の
実感であるけれど
そうした
自然な構え
から生じる
勘違い
過信が
人間界の諸事情を
複雑にする
一因となることも
あるのかもしれない
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